授業の夢が意味するシンボル・暗示・心理状況とは?
夢占いでの授業は「義務の象徴」で、主に社会道徳やルール、規範やノルマなど、果たさなければならないことを表しています。
これらは人間社会で生きていく上では切っても切り離せない物事で、それにより個人の生きる環境が整えられるものでもあります。
ですので、授業の夢は「自分の置かれた環境」を示す夢とも言えます。
しかし、ノルマやルールは時として個人の自由を奪う場合もあり、そんなときには無意識化にある不満を表すこともあります。
ひとことで授業と言ってもその状況はさまざまですので、どんな授業の夢だったのかによりその意味は少しずつ違ってきます。
それでは、授業の夢を読み解くうえで重要なポイントをひとつひとつ見ていきましょう。
授業の夢を読み解く3つのポイント?:印象・感情
まず、あなたの授業への取り組み方でこの夢からのメッセージを読み解いてみましょう。
あなたは熱心に授業を受けていましたか。
真剣であればあるほど、あなたは今自分が取り組むべきことに対し、真面目に一生懸命向き合っていると言えます。知識欲も高まり、果たすべき物事に気力十分で挑んでいる状態です。
退屈な授業だと感じていたなら、自分の役割に不満があるのかもしれません。引き受けたくないことをやらざるを得ない状況に身を置いていたり、日常に退屈を感じていたりしているようです。
授業の夢を読み解く3つのポイント?:行動・場面
授業の内容はどんなものだったでしょうか。何の教科だったかにも、夢からのメッセージは隠されています。
国語や英語などの語学や音楽の授業だった場合、あなたのコミュニケーション能力を暗示した夢だと考えられます。
もしそれらの授業を楽しく感じれば感じるほど、周囲とのコミュニケーションが充実していることを表しています。
逆にコミュニケーションを取ることに苦手意識があると、楽しく感じられない夢になるでしょう。
体育の授業の夢の場合、体調を維持することに神経質になりすぎている可能性があります。
授業の夢を読み解く3つのポイント?:登場人物
夢に登場した人物にも注目してみましょう。
授業には教える先生と教えられる生徒の存在が不可欠ですが、あなたはどちらの立場だったでしょうか。
また、同じ教室にいた人物はどんな人達で、その中でもとりわけ印象に残った人は誰でしょうか。
授業参観で父兄が授業を見ていた、転校生が来たなど、登場人物に変化はあったでしょうか。
それに伴って教室の雰囲気がどうだったかなども、併せて思い出してみてください。楽しい授業風景か、陰鬱とした空気だったかでも暗示するものが違ってきます。