ライトワーカーとは、「地球に愛と光をもたらすべく活動している存在」です。
ただし、本人にその意識があるとは限りません。無意識でそうした活動をしている場合も多くあります。
また、ライトワーカーの種類も、古くから地球で転生を繰り返してきた魂や、地球のアセンションを手助けするため最近になって他の星から転生してきた魂など、様々なタイプがいます。
今回は、ライトワーカーの使命、ライトワーカーの種類、ライトワーカーの特徴について解説します。
もくじ
ライトワーカーって何?アセンションを導く存在
ライトワーカーとは、「アセンションを導く存在」です。
世界的に有名なライトワーカーと言えば、医学博士のディーパック・チョプラ、ライフコーチのアラン・コーエン、エンジェルセラピストのドリーン・バーチューなどがあげられます。
もちろん、ライトワーカーは、こうした世界的に有名な人々だけではありません。それぞれの地域で活動しているライトワーカーも大勢います。
ライトワーカーの行っている活動は様々ですが、目的は一つです。地球に愛と光をもたらし、アセンションを成功させて、地球を平和な星にすることです。
そのことをはっきり自覚して活動しているライトワーカーもいますし、無自覚ながら周囲にポジティブなエネルギーを波及させて貢献しているライトワーカーもいます。
ライトワーカーの使命は?何をするために来たの?
ライトワーカーの使命は、「地球に愛と光をもたらすこと」です。
ライトワーカーは、人を癒すことや、人助けに喜びを感じる人々です。そのため、災害地域でボランティア活動をしたり、無料電話相談のボランティアをするなど、奉仕活動を行っているライトワーカーもいます。
ライトワーカーがつく職業としては、やはりヒーラーやコーチ、医療関係者などが多いでしょう。そのほか、画家や楽器演奏家といった芸術家になる場合もあります。
ライトワーカーは、元々地球で転生を繰り返していた魂もいますが、地球のアセンションを助けるため、ボランティアとして地球外の星から来た魂もいます。
最近になって他の星から地球に来たライトワーカーは、より波動が高く、その場に存在するだけで人々を癒すことができます。
ライトワーカーは世界に何人いるの?日本には多いの?
ライトワーカーは、世界各国に無数にいます。
宇宙連合の司令官アシュタールの依頼に応じて地球に来た「スターシード」だけでも、世界に約100万人いると言われています。ちなみに、日本には約24万4000人のスターシードがいると言われています。
スターシードに限らず、日本には多くのライトワーカーがいます。
その理由は、「アセンション後は日本が精神的なリーダーシップをとる国になる」とされているからだと考えられます。
たとえば、アメリカの予言の女王ジーン・ディクソンは、「世界の変革があるとすれば、まず日本になんらかの変化が起こり、それが世界に波及するだろう。こうして世界の人々は日本人を畏敬するようになる。東洋の神秘思想は壮大なスケールをもって全世界を席巻し、キリスト教世界に非常に大きな変化を与えるだろう」と予言しています。
また、アメリカの著名な予言者ポール・ソロモンも「日本から世界的な指導者が現れる」と予言しています。
日本の有名な予言書である日月神示にも「世界をひとつにまとめて統治する一人の王があらわれる」と書かれてあります。
日本は精神的なリーダーシップとる国としての役割を果たせるよう、精神性の高いライトワーカーが多く転生してきていると考えられます。
ライトワーカーの種類は?主に確認されている3タイプ
ライトワーカーの種類は、大きく分けて3種類あります。
「古くから地球で転生を繰り返していたタイプ」「後から地球に転生してきたタイプ」「最近になって地球に転生してきたタイプ」です。
タイプによって、それぞれ特徴が異なります。特に最近になって地球に転生してきたタイプは、地球のアセンションを助けるため、独特の個性を持っています。
ここでは、様々なライトワーカーの種類について説明します。
ライトワーカーの種類①古くから地球にいるタイプ
ライトワーカーには、古くから地球での転生を繰り返しているタイプがいます。
このタイプは、何度も地球での転生を繰り返すことで、精神性を高めてきました。地球の状況やシステムに詳しいため、比較的スムーズに地球に馴染みやすいという特徴があります。
そのため、他の星から来たライトワーカーのサポートをすることもあります。
なお、アセンションを成功させるためというより、過去世のカルマを解消するためライトワーカーをしている場合もあります。
たとえば、過去世で地獄があると信者を脅していた牧師が、転生後は統合失調症になり、漏れ出した光を使って低次元にいる信者を成仏させている、という例がありました。
こうしたカルマを解消させるための活動であっても、結果的にアセンションを促進することになります。
ライトワーカーの種類②高次元から地球に来たタイプ
シリウスやプレアデスなど他の星から、地球に転生してきたライトワーカーもいます。
たとえば、アシュタールの依頼に応えて地球に来た「スターシード」などがこのタイプです。
スターシードの活動が活発になったのは、1960年代ごろです。彼らは「科学の発展だけでは幸せになれない」とする「ニューエイジブーム」を巻き起こし、スピリチュアルの教えを広めました。
ライトワーカーの種類③ごく最近地球に来たタイプ
ライトワーカーの中には、ごく最近、地球のアセンションを助けるため地球に来たグループもいます。
年代ごとに分類すると、まず1975年以降に「インディゴチルドレン」が生まれてきました。彼らはオーラの色がインディゴ(藍色)で、愛と光に満ちた新しい社会の仕組みを作るため、古い仕組みを壊す戦士のような性質を持ちます。
次に、1995年以降になると「クリスタルチルドレン」が生まれてきました。彼らはオーラの色がオパール色で、優しく穏やかな性質を持ちます。
最後に、2005年以降に入ると「レインボーチルドレン」が生まれてきました。彼らはオーラの色がレインボー(虹色)で、地球での転生経験がなく、霊的に覚醒した状態で生まれてくると言われています。
ライトワーカーの特徴は?共通する3つの特徴
ライトワーカーは、地球に愛と光をもたらすため活動しており、ポジティブな波動を持っています。
同じライトワーカーでも、グループごとに多少特徴が違ってきます。
しかし、共通している特徴もあります。ライトワーカーに共通している特徴は、良くも悪くも「周囲から浮いてしまいがち」ということでしょう。
地球で活躍しているライトワーカーがいる一方、地球に馴染めず、本来の能力を活かせていないライトワーカーもいます。
ここでは、ライトワーカーの特徴をご紹介します。
ライトワーカーの特徴①年齢に関わらず精神性が高い
ライトワーカーは、地球で何度も転生を繰り返した魂か、地球より精神性の高い星から来た魂です。そのため、年齢より大人びていることが多いでしょう。
ただ残念なことに、特に地球外から来たライトワーカーは、「障害児」のレッテルを貼られてしまうこともあります。
たとえば、地球の古い既成概念を打ち破る戦士の気質を持つインディゴチルドレンは、「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」と診断されることがあります。また、テレパシー能力が高く話し始めるのが遅いクリスタルチルドレンは、「自閉症」と診断されることがあります。
ライトワーカーの特徴②そこにいるだけで人を癒す
ライトワーカーは、関わる人々を癒します。たとえば、クリスタルチルドレンは、非常に波動が高く、穏やかで優しい性質を持っています。
クリスタルチルドレンはあまりに波動が高く、そのままでは地球に転生できなかったため、戦士のような性質を持つインディゴチルドレンたちに地球の波動を整えてもらったほどです。
ごく最近地球に来たレインボーチルドレンに至っては、存在するだけで、その場にいる人々や空間を癒すことができます。
地球での転生経験を持たず、生まれたときから覚醒しているレインボーチルドレンは、無条件の愛で関わる人々や空間をポジティブなものに変える能力があるのです。
ライトワーカーの特徴③スピリチュアルに関心がある
ライトワーカーは、困難な人生を歩んできた人が多くいます。その理由は、安楽な人生だと「人の痛みがわからない」のに加え、「人生の意味など考えない」からです。
「両親が離婚した」「学校や職場でイジメられた」といった辛い経験をすることで、人の痛みが分かり、より人に優しくできるようになります。
また、困難な人生を歩むことで、「なぜ困難なことばかり人生に起こるのか」「人生を好転させるにはどうすればいいのか」といったスピリチュアルなことに関心を持つようになります。そうして本などで人生の仕組みについて調べていくうちに、自然と自分の使命に目覚めていくのです。
なお、地球外からボランティアで来た魂は、星や銀河などにも強い関心があるでしょう。
ライトワーカーが注意したほうがいいこととは?
ライトワーカーは、孤独を感じがちです。地球には、まだ古い仕組みや、ネガティブなエネルギーが残っているため、先進的なライトワーカーは周囲の人と意識のギャップを感じてしまうのです。
地球外から来たライトワーカーは、周囲とのギャップに加え、元の星を恋しく思うこともあるでしょう。
地球の仕組みに馴染めず、障害児のレッテルを貼られ、苦労を強いられている子供のライトワーカーもいます。
そのため、自分で選んだこととは言え、地球での生活にくじけそうになることも多々あると思われます。
しかし、早くから活動してくれていたライトワーカーの活躍もあり、地球もだんだんと平和な星に近づいてきています。世界各地で不正が暴かれ、革命が起こり、古い時代の制度が維持できなくなってきています。
現在も、世界各地で頑張っているライトワーカーの仲間はいますので、希望を捨てずにアセンション成功を目指して活動を続けていただければと思います。
まとめ
以上、ライトワーカーの使命、ライトワーカーの種類、ライトワーカーの特徴について解説しました。
ライトワーカーには様々な種類が存在しており、特徴も様々です。しかし、転生の目的は共通しています。「地球に愛と光をもたらし、アセンションを成功させる」という目的のために、ライトワーカーは日夜活動しています。
そんなライトワーカーが能力を発揮できるよう協力すれば、地球は平和で住みよい星になるでしょう。
地球には、大人のライトワーカーだけでなく、まだ幼いライトワーカーもいます。
次代を担う子供のライトワーカーが本来の使命を果たせるよう、むやみに「障害児」のレッテルを貼るのではなく、能力を引き出す教育方法を検討する必要があるでしょう。