同窓会が意味するシンボル・暗示・心理状況とは?
同窓会の夢を見たら「本質を見失いがち」な部分がないか、最近の生活を振り返ってみましょう。
同窓会といえば、学生時代の懐かしい友人や先生と再会する場。そこで出会った人たちは今を生きているにも関わらず、つい過去と比較して、昔は冴えない人と思っていた人が魅力的に見えたり「こんな人じゃなかったのに」とがっかりしてしまうことはよくあることです。このイメージから、夢占いにおいて同窓会の夢は「本質を見失う」ことの象徴とされています。
他人に対して抱く印象だけでなく、同窓会に参加する時の自分もイメージしてみるとより分かりやすいでしょう。いいところを見せたい、あわよくば昔好きだったあの子と…など、妙に気張ったりしてしまう人は多いはずです。ありのままの自分でいられなくなるという意味で、「本質を見失いがち」な現状を反映していると解釈できます。
同窓会の夢を読み解く3つのポイント?:印象・感情
同窓会の夢を見たときの気持ちや抱いた印象を振り返ってみましょう。
楽しい、賑やか、懐かしいなどプラスの感情が強ければ強いほど、浮き足立って本質を見失っていることの暗示です。今の現状をきちんと見つめて、本質を見極められていないことが分かります。
逆につまらない、面倒だといったマイナスの感情が湧いたならば、本質を見抜くことの重要さに気付き始めていることの暗示です。上辺だけでなく内面を見つめて人付き合いをしよう、といった、人間関係の捉え方が変わってきていることを示す場合もあります。
同窓会の夢を読み解く3つのポイント?:行動・場面
同窓会はどんな場所で行われていたか、その夢の中であなたがどのように振る舞っていたか思い出してみましょう。
会場が広ければ広いほど、物事の本質や他人の内面を深く理解しようとする姿勢が失われつつある現状を反映しています。逆に狭い会場であれば、本質を見抜く努力はしているもののなかなかうまくいかず、投げやりな気持ちが出てきている暗示です。
また、その場であなたが楽しそうに振る舞っていた夢であれば、物事の本質を知ることを恐れている暗示です。笑顔の仮面で自分の本質をも隠そうとしていることが分かります。逆に退屈そうだったなら、現状を打破しようと努力していることの暗示です。
同窓会の夢を読み解く3つのポイント?:登場人物
同窓会の夢をより深く理解するために、登場人物に注目してみましょう。
懐かしいと思うような、親しかった、あるいは今でも親しい人物が出てきたなら、その人は今あなたに隠し事をしているかもしれません。対人関係のトラブルを暗示しています。
逆に顔も覚えていないような親密でない人物が登場したなら、本質を見失いがちな自分を自覚して改めようと試みている証拠です。あるいは、抱えている対人トラブルを思わぬ人物がフォローしてくれる暗示と捉えることもできます。