運命・輪廻

人生の転換期とは?予兆を知って備えておこう!

「人生の転換期」という言葉は、スピリチュアル用語としても日常生活上の言葉としても、聞かれることがありますよね。言葉の意味はそのまま、人生において何かしらの大きな変化がある時のことということです。

ではこの「人生の転換期」。スピリチュアル的な視点でみると、どういったものなのでしょうか。ここではそのタイミングについて、スピリチュアル的な観点からご説明していきます。

転換期にさしかかったときの特徴や予兆まであわせてご説明していくので、今転換期にあるような気がしている人は、ぜひ参考にしてみてください。

スピリチュアルでいう「人生の転換期」

まずはスピリチュアルでいう、人生の転換期というのは一体なんなのかを知っておきましょう。とはいえ、この言葉から想像するようなものと、スピリチュアル的な観点からみたそれは、特に大きな違いはありません。

このタイミングを過ぎれば、あとから「あれが転換期だったな」と感じますし、それほど顕著に人生においてなんらかの大きな変化があるその時期のことを指します。

ターニングポイントということもありますね。それまでの自分とはとても異なる自分、成長や変革などをともなうものになります。

簡単に言えば、大きな変革がある時期といったところでしょうか。「大きな変革」と言われても具体的に想像できないかもしれませんが、特に自分の内面で大きな変革を感じるはずです。

転換期を迎るとどうなる?その特徴や予兆とは?

ではスピリチュアル的な転換期を迎えると、どんなことが起こるのでしょうか。それには、特徴や予兆といったものがあります。ですから、その特徴や予兆を知っていれば、自分が今大きな変革の時の中にいるのだということが、感じられると考えられます。

ここではその特徴や予兆について詳しく説明していきます。特に最近なぜだかいろんなことがうまくいかなくなったり、突然の別れがあったりということで悩んでいる人は、この内容を参考にすれば、元気が出るかもしれませんよ。

突然色々なことがうまくいかなくなる

人生の転換期には、いろいろなことが変化していきます。ですから今までのやりかたや行動、考え方をしていては、うまくいかないこともたくさんあるでしょう。

つまり、なぜか突然色々なことがうまくいかなくなるというのは、そういったタイミングを迎えているという特徴であり予兆でもあります。これは別に悪いことではありません。単に変革の時が訪れていて、今までと同じ行動をしていてはいけないというサインなのです。

もしも最近なにもかもがうまくいかなくなったと感じたら、ちょっとその状態を観察してみましょう。どこかに変革のためのヒントが隠されているはずです。

また、色々なことがうまくいかなくて、イライラしてしまうというのももったいないことです。せっかく世界があなたに「変わるときだ」と教えてくれているのですから、それを台無しにしないようにしてください。

さまざまなものに対しての好みが変わって行く

人生の転換期を迎えると、今まで好きだったものに対する興味が突然薄れたり、逆に興味がなかったものや嫌いだと思っていたものを、好きになったりという現象が起きます。

こうした好みの変化も、人生の転換期の特徴です。自分でもなぜだかわからないけれど、いろいろなものに対しての好みが変わったと感じたら、変化・変革のタイミングである可能性が非常に高いでしょう。

この好みというのは、人間や食べ物、動物などから、服装の趣味、色の好み、音楽の好み、趣味など、かなり幅広いものに対しての好みです。そしてこうした好みの1つだけが変化するというわけではなく、本当に多くの変化が一度に起こったように感じたら、それはこの大きな変革のタイミングがはじまっているというサインかもしれません。

意外な人や長年連絡がなかった人との縁がつながる

この大きな変化のタイミングには、人間関係が変わっていくことも顕著にあらわれます。そして、とても意外な人やずっと連絡をしていなかったような人から、突然連絡があったり、街で偶然会ったのを機会につきあいが再開したりというようなことが起きます。

この不思議な現象、もしかすると経験があるという人もいるかもしれませんね。こんなことは、私たちの人生でしばしば見受けられることです。そして、こうしたことが起こった場合、それはその人との縁が何かをもたらす暗示になるでしょう。

問題はそんなことが頻繁に起こり始めた場合です。この場合は、ちょっとした変革や何かちょっとした運命的なものや幸運の訪れというわけではなく、人生自体がガラッと変わってしまうタイミングが来ているという予兆になるでしょう。

不要なものを捨て新しいものが欲しくなる

人生の転換期を迎えると、なぜだか無性に不要なものを捨てたくなるという特徴があります。突如断捨離をしたくてしたくてたまらなくなったら、この大きな変化・変革の中にいるのかもしれません。

そして断捨離をして空いたスペースに、新しいものを呼び込みたくなるでしょう。

イメージしやすくいうと、これは自分が現在持っているものと、自分の周波数が合わなくなってしまうからです。人生が変革のときを迎えることで、自分の周波数が変わるイメージをしてみてください。その周波数と、これまで持っていたものの周波数がずれてしまうので、それを手放したくなるのです。

そんな気分になったら、その気分どおりに不要なものをどんどん手放してみてください。驚くほどどんどん新しいものが入ってくるはずです。

寝ても寝ても眠たいと感じたり疲れがとれなかったりする

最近寝ても寝ても眠くたかったり、疲れがとれていなかったりするという人は、人生の転換期を迎えている予兆を感じているのかもしれません。人生が大きく変革するというときは、体も心もそれに備える必要があります。そのため、非常に多くの睡眠を要するものなのです。

ただし、もともとどれだけ寝ても眠いという人や、何らかの身体的不調で眠気を感じているという場合は、それにはあてはありません。

病気なのではないかと思うほど寝ても寝ても眠たいという人は、まずは医師の診断を受けてみましょう。そのときに何も異常がなかったということなら、人生ガラッと変わっていくタイミングを迎えているという可能性が高くなります。

この場合あまり自己判断はおすすめしません。本当に何らかの病気である可能性もあるからです。病院に行ってみても、原因が判明しなかったという場合の参考にしておいてください。

人生の転換期の予兆を感じたときの注意点!

ここまでご説明した人生の転換期の予兆を感じた時は、どうすればいいのでしょうか。

一番重要なことは、変革を恐れないということです。このタイミングの予兆は、それ自体が大きな変革でもあるものばかりです。人間はどうしても変化を恐れてしまうため、今までの状態にしがみついてしまいたくなるかもしれません。

しかし人生の転換期では、変化や変革を受け入れることが重要になります。これまでの状態にしがみついていても、どうしてもうまくいかなくなりますし、変わらざるを得ない状況になっていくでしょう。

ですから、しがみついてわたわた焦るよりも、リラックスしてその状況を受け入れたほうが精神衛生上にもいいのです。ただ静かにその状況を見つめてみましょう。きっと、ここで言っている意味がわかってくるはずです。

人生の転換期のあとは新たな幸せが待っている

人生の転換期は、確かに大きな変革があり、自分でも戸惑ってしまうかもしれません。しかしこのタイミングを通り越した人に共通することは、その後は新たな幸せが待っているということです。しかも、今までよりもずっと幸せになったと感じるでしょう。

私たちは幸せになるために生まれてきました。変化があって、その変化に伴ってなにか不都合なことが起こっているからといって、不幸になるわけではありません。むしろ、幸せにしかなれないのです。しかも、転換期はあなたにとって最良の、ベストなタイミングで来るので、安心しておまかせしてしまって大丈夫です。

そこの部分さえわかっていれば、このタイミングに伴うさまざまな変化・変革も静かな心で受け入れることができるかもしれません。

まとめ

今回は人生の転換期について詳しくご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。自分がこの大きな変化のタイミングにあるのでは?と思った人もいるかもしれませんね。

ここ最近色々なことがうまくいかなくて悩んでいるという人は、それがこうしたタイミングを迎えているという予兆である可能性が高いことを知って、ほっとしているのではないでしょうか。

本文中でも言っているとおり、人生の転換期を迎えて不幸になることはありません。新しい世界で、新鮮な気持ちで幸福を味わえるでしょう。人生の転換期とはそのためにあると言っても過言ではないほどです。

いくつかのフェーズのある私たちの人生。せっかくなら、その変化の過程も楽しめるといいですね。どうか怖がらずに、変化をしっかりと受け入れられるように準備をしておきましょう。