ヒーリング

ヒーリングとは?3つのメリットと自己ヒーリング法を紹介

私たち人間がスピリチュアルな学びの段階に入った時、必ずヒーリングという言葉に出会います。現代医学の治療以外にも人を癒す力があると知ってワクワクする人もいるでしょう。

もしもあなたが今、体や心に不調を感じているならヒーリングで癒されたいと思うはずです。人の役に立ちたい、人を癒したいと思っている人はこの技術を身につけたいと思うかもしれません。どちらにせよ、ヒーリングに興味があるなら学びの時がきたということです。

「癒されたい」「癒したい」と思うすべての人が正しい道を歩めるように、ほとんどのヒーラーが気付いていない真理を交えながら本物のヒーリングについてお伝えしたいと思います。

ヒーリングとは心身に働きかけて癒すこと

改めてヒーリングとは何なのかについて見ていきましょう。ヒーリングという言葉には癒し、治癒という意味があり、心身に働きかけて癒すことを指しています。一般的にはヒーリング音楽などを使ったストレス解消や心の癒しとして捉えられることが多いでしょう。

一方で奇跡的な癒しを可能にするヒーリングが存在しています。それがスピリチュアルヒーリングです。これからするお話しはこのスピリチュアルヒーリングのことを指しています。

補完代替療法としてのヒーリング

現代医学を受けたくない理由は様々でしょう。ほとんどは個人的な抵抗感からくるもので、例えば薬を飲みたくない、注射が恐いという人も多いと思います。体の不調が出たら病院に行こうと思いますが、精神的な不調が出たから病院に行こうと思う人は少ないものです。

また、手を尽くしたものの現代医学ではこれ以上治療できないという病気や怪我もあります。そんな時に人々の意識が向くのが補完代替療法です。

簡単に言うと現代医療の代わりになる治療やそれを補うものです。鍼・灸、マッサージ療法、心理療法などがこれにあたります。

ヒーリングもこの補完代替療法として高い効果を発揮するのです。スピリチュアルヒーリング発祥の地であるイギリスでは医者が自分の手に負えない患者をヒーラーに任せ、実際に奇跡的な治療を施すという話がたくさんあります。医者自身も病気をしたときにヒーリングを受けるほど、一部の人には高い信頼を得ているのです。

スピリチュアルヒーリングとセラピーの違い

心身に働きかけ癒すという意味では同じなため、しばしば混合されがちなスピリチュアルヒーリングとセラピーですが、その2つには様々な違いがあります。

まず、セラピーを行うには資格が必要ですが、スピリチュアルヒーリングを行うのに資格は必要ありません。強いて言うなら聖霊がサポートに入りたいと思えるような人徳や資質があると良いでしょう。

セラピーの手法は見て、聞いて、嗅いで、触れて、食べるというように五感で感じることができますが、スピリチュアルヒーリングは目に見えないエネルギーを使うためサイキック能力が開花していない限り知覚することができません。

リラックスや改善が主な効果のセラピーに対し、スピリチュアルヒーリングの効果の範囲は幅広いです。中には不治の病が完治し、歩けなかった人が立ち上がり、盲人の目が見えるようになったという奇跡的なものまであります。

スピリチュアルヒーリングの本来の目的

これらの奇跡的なヒーリングは心身の病気や怪我の痛みで苦しむ人々のためにあります。それは無条件の愛をもって与えられるべきなのです。お金儲けやヒーラーがその能力を自慢するためのものではありません。

なぜこのような奇跡が起こるのでしょうか?それは奇跡的なヒーリングの業を見た人たちが神の存在を思い出すためです。これは過去から現在にいたるまで、本物のヒーラーが目指してきたことでもあります。残念ながらこのことに気付いているヒーラーはとても少ないのです。

本来スピリチュアルヒーリングというのは人間を真理へ導くことが目的です。ヒーリングによる癒しがゴールなのではなく、スタートだということに私たちは気付かなければならない時期にきています。

スピリチュアルヒーリングの3つの歴史

スピリチュアルヒーリングの歴史は時代や国によって細かく分けると様々なものがありますが、大まかに3つの歴史で表すことができます。

大きなくくりにすることで、ほぼすべての国が同じような歴史をたどってきたというのが興味深いところです。

また、ヒーリングの歴史が人間と神との繋がりの歴史であることにも気づけると思います。ここでは過去から現在に至るまで、ヒーリングがどのような歴史をたどり、どのように人間と関わってきたかを簡単にご紹介します。

昔は病気になると祈りによるヒーリングが行われた

およそ2000年前、現代のような最新医療の設備も知識もなかった時代、人々が病気になると祈りによる治療が行われました。日本にも呪文を唱え神仏に祈る加持祈祷があるように、様々な国で祈りの儀式が行われていました。

昔の人は神を信じ、深い繋がりがあったので祈りによる心身の癒しもごく自然に起こっていたのです。

やがてキリスト教、イスラム教などの代表的な宗教が世界中に広がりを見せる中で、スピリチュアルな力やエネルギーを使った神秘的な治療は悪魔の業と見なされるようになりました。

スピリチュアルヒーリングを行う者は魔女とされ、主に15世紀から18世紀にかけて起こった魔女狩りや魔女裁判という悲劇的な出来事へと発展してしまうのです。

医療の発達と共に衰退したヒーリング

医療や科学の発達と共に人々の心は神から離れ、物質主義的な考えへと変化していきました。病気になったから祈ろうと思う人はごく少数になってきたのです。

信仰心がなくなるのと比例するように波動が下がり、聖霊や高次元の存在も人間から離れるようになり、ごく自然にできていた奇跡的なヒーリングを起こせなくなってしまったのです。このことが神への信仰を更に弱めていきました。

これにともないスピリチュアルヒーリングは原始的な宗教における呪術的な医療行為、迷信的な治療という烙印を押されました。やがて精神世界に否定的な人々から軽蔑と非難の目で見られ、社会の表舞台から姿を消すことになるのです。

それでも神を信じ、本当の教えを守るヒーラーの間でスピリチュアルヒーリングは秘教として受け継がれていきました。批判的な人々の目にとまらない所で相変わらず奇跡的な癒しは起こっていたのです。

スピリチュアルへの関心と共に再び注目される

1848年に起こったハイズヴィル事件によりスピリチュアリズム(心霊主義)が社会的に注目されました。事件の真相については様々な見解がありますが、スピリチュアルへの関心が高まったのは間違いありません。

そして1936年、霊媒師にヒーリングの力があると言われたハリー・エドワーズがスピリチュアルヒーラーになります。彼の名が広まるにつれてスピリチュアルヒーリングが再び注目されるようになったのです。

現在、東日本大震災をきっかけに日本でもスピリチュアルへの関心が高まりつつあります。スピリチュアルに関する情報を発信している人の多くは何らかのヒーリングに携わっており、今後益々スピリチュアルヒーリングを知る機会が増えていくでしょう。

スピリチュアルヒーリングの3つの種類

ヒーリングには様々な種類があり、ヒーラー自身の体験や高次元存在との繋がりにより名づけたものもあります。それぞれエネルギーの質やサポートについている聖霊が違ったりするため、極端な話ヒーラーの数だけスピリチュアルヒーリングが存在しています。

それらは膨大な数になるため、名前を調べるだけでもかなりの時間を要するでしょう。しかし、大まかに分けると3つの種類に分類することができます。それぞれの特徴もご紹介するので、自分がどのヒーリングを受けたいのか、与えたいのか、判断基準の参考にしてみてください。

高次元のエネルギーを用いるヒーリング

まず、宇宙のエネルギーや聖霊のエネルギーを使ったスピリチュアルヒーリングがあります。レイキヒーリング、スピリットヒーリングなどがこれに当てはまり、特徴はヒーラーがエネルギーの通り道になることです。

癒しを行うのはエネルギーを受ける相手自身や聖霊で、自分はあくまでパイプ役というスタンスです。この場合、自分のエネルギーを消耗するわけではないのでヒーラー自身が疲れるということがありません。むしろエネルギーに満ち溢れるでしょう。

また、奇跡的な癒しを可能にするのがスピリットヒーリングです。元々ヒーリングに携わる聖霊がついている人もいれば、日々の浄化や人を癒したいという純粋な思いに応えて聖霊がサポート役としてついてくれます。

自身の精神または肉体エネルギーを用いるヒーリング

続いて自身のエネルギーを使ったヒーリングの紹介です。高次元のエネルギーを使うという意味では同じなのですが、こちらの場合は一旦自分のエネルギーに変えてセルフヒーリングや相手へのヒーリングに使うのです。気功などがこれにあてはまります。

聖霊のエネルギーを使っていると思っていても自分が相手を癒してあげているという考えでいると、自分のエネルギーを消耗することになります。この場合、ヒーラーがエネルギー不足を起こして疲弊してしまうこともあるので、自身のエネルギーを高めておくか思考を改める必要があります。

ちなみに日本には気をつかうという言葉がありますが、これは文字通り自分の気(エネルギー)を使っています。疲れを感じたら気を使うのを止め、深呼吸してエネルギーを補充するようにしてください。

癒しのきっかけを与えるヒーリング

最後に癒しのきっかけを与えるヒーリングです。これは本人がヒーラーであると自覚している、していないに関わらず癒しが起こります。人々に気付きや勇気を与える様々な創造活動がこれに当てはまります。

ヒーラー自身が高い波動に満ちているため、そのエネルギーに触れると同期現象が起こり、相手の波動が上がることで自分自身を癒します。このエネルギーは直接会うだけではなく、画面や物質を通してでも伝わるのです。

ヒーラーのブログや本を読んだら病気が治ったというのは、ブログや本に力があるわけではなく、それに宿るヒーラーのエネルギーに力があるためです。

この場合、もはやヒーラーというよりもライトワーカーと言った方が良いかもしれません。これからの時代はこれらのタイプが増えていくでしょう。

世界的に有名な本物のヒーラーを紹介

ヒーリングの種類がたくさんあるように、ヒーラーも数多く存在しています。中には有名だけど人格に問題がある人、無名だけど人徳に富んだ人もいるでしょう。

有名でありながら本物のヒーラーというのは本当に数少ないものです。その数少ない偉大なヒーラーから学ぶことはたくさんあります。

ここでは代表的なヒーラー3名と無名だけど本物といえる日本のヒーラーをご紹介します。彼らには共通点があるので、そこにも注目してみてください。

誰もが知る新約聖書の救世主「イエス・キリスト」

まずはこの世界でもっとも有名で、もっとも誤解のあるイエス・キリストです。新約聖書を読んだことがある人なら、その奇跡的なヒーリングの数々に衝撃を受けたことでしょう。

歩けない人の足を癒し、見えない人の目を癒すというエピソードは他のヒーラーにもありますが、死者をよみがえらせる事ができたのはキリストただ1人です。その業は聖霊によってなされるものだと強く言われました。

その奇跡的な業を証明するものはキリストと弟子の物語がつづられた新約聖書だけになるため、作り話だと言う人が多いのも事実です。また、聖書にはたとえ話や難しい部分もあるため、現代の人々にはキリストが本当に言いたかったことが伝わっていません。

しかし、数多くのヒーリングを無償の愛で行い、真理の教えを説いてまわったキリストの存在は後に誕生するヒーラーたちの中で生き続けることになります。

現代におけるヒーリングの先駆者「ハリー・エドワーズ」

ヒーリングの歴史でもお伝えしたように1936年、霊媒師の言葉をきっかけにハリー・エドワーズというヒーラーが誕生しました。彼にはルイ・パスツール(フランスの生化学者・細菌学者)やジョゼフ・リスター(イギリスの外科医)などが聖霊としてサポートについていました。

エドワーズの名が広まると世界中から遠隔ヒーリングや助けを求める手紙が週に1000通ほど届くようになったのです。それらに関して彼は無償で応えていました。

かつてキリストが行ったように、彼も聴衆の前で奇跡的なヒーリングを実演しました。1955年に英国スピリチャアルヒーラーズ連盟を設立すると初代会長となったのです。

1953年、スピリチュアルヒーリングに関する調査をするために大主教委員会が立ち上がると、エドワーズはヒーリングに成功した数々の証拠を示す書類を提出しました。しかし協会も医師会も最後まで彼の主張を受け入れることはなかったのです。

彼は医者から非難を浴びていました。しかし、一部の医者は彼のヒーリング能力を信じ、自分の手に負えない患者を任せたのでした。

40年近くヒーリングに携わったエドワーズは1976年12月7日に亡くなっています。

20世紀で最も偉大なヒーラー「ダスカロス」

「真理の探究者にとって、名声とは罠だ」と語ったダスカロス(先生という意味)ことスティリアノス・アテシュリスはスピリチュアリズムに関わる人々の間で世界一のヒーラーと称されました。

日本人にはあまり馴染みのない名前ですが、彼の教えが息づくサークルは世界中に広がりを見せ、日本にも存在しています。また、ダスカロスはエドワーズの先生でもあります。

彼は病気や痛みで苦しむ人々にやはり無償でヒーリングを行い、奇跡的な癒しも数多く行ってきました。ダスカロスもヒーリングを行うのは自分ではなく聖霊だと主張し、彼にはキリストの弟子であるヨハネが転生の度に連れ添っています。

ダスカロスは7歳のころから聖霊のサポートを受け、スピリチュアルに携わる大人たちを教え導き始めました。あらゆる国の言葉で投げかけられる質問に、学んだはずのないその国の言葉で返すことができたのです。

脚光を浴びることを避けながら、人々への無償の愛を与え続けたダスカロスですが、一度だけ条件付きでメディアの取材に応じました。相手は過去世から縁のあるキリアコス・マルキデスです。これをきっかけに1985年に「メッセンジャー」という本が出版されるとダスカロスのもとを訪れる人は一層増えました。

彼がヒーリングと共に精力的に行っていたのが真理を伝えることです。それはまるで誤解されてきたキリストの教えを正すようでした。後継者を作らなかったダスカロスは1995年に亡くなった後もサークルで活動する兄弟姉妹を見守っているのです。

有名ではないけれど本物のヒーラーは日本にもいる

スピリチュアルヒーリングの認知度や学びは海外の方が進んでいて、有名なヒーラーはやはり海外の方が多いです。しかし、日本は元々精神性の高い国で、表に出ていないだけで本物のヒーラーというのは少数ですが存在しています。

ひっそりと奉仕活動を続ける人もいれば、山村幸夫さんのように本の出版をして人々にメッセージを届ける方もいます。共通するのはやはり無償でヒーリングを行っていること、真理について説いているという所です。

ダスカロスのように今までは表に出ていなかったけれど、時が来たら出会える人もいるでしょう。

私たちの波動が上がると、これらの偉大なヒーラーとの縁ができます。そのためにも自身を浄化し、霊的学びの努力を積み重ねていく必要があるのです。

新たなスピリチュアルヒーリングの時代

これまで紹介してきた偉大なヒーラーはすでに亡くなっているため、肉体としてこの地球で会うことはもう叶いません。しかし、彼らの教えは今も縁のあるヒーラーの中で生き続けています。更にサイキック能力がある人はスピリチュアル体の彼らと実際に会って会話することもできるでしょう。

過去の偉大なヒーラーに思いをはせるのも良いですが、私たちは今を生きなければなりません。そしてこれからのスピリチュアルヒーリングを担う存在になっていく可能性もあるのです。

1人ずつ癒すのではなく一気に大勢を癒す人

ダスカロスやハリー・エドワーズなどの偉大なヒーラーは1人ずつ癒していましたが、これからの時代は一気に大勢の人を癒せるようになります。ヒーリングの種類の所でもお話ししましたが、これを成し遂げることができるのは3番目の癒しのきっかけを与えるヒーリングです。

キリストは聖書の中で「わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います」と弟子たちに話しましたが、今まさにこれが実現しようとしているのです。

今後新しい時代のヒーラー(ライトワーカー)の誕生により、真理の教えは一気に広がりをみせることでしょう。歴史的なヒーラーが成し遂げることができなかった“大きなわざ”がいよいよ行われる時が来たのです。

ヒーラーのエネルギーに触れるだけで勝手に癒される

新しい時代のヒーラーはもはや対面、遠隔で癒しを行う必要がなくなる場合があります。そのエネルギーに人々が触れることさえできれば勝手に癒されていく仕組みになるからです。

もちろんカルマの許す範囲内という制約はありますが、極端な話ヒーラーが書いた本を手に取るだけで奇跡的な癒しが起こるようになるのです。

現在のところ日本ではまだここまでのレベルに達しているヒーラーはいませんが、ライトワーカーとして活動している人たちは大勢いて、彼らがこの新しい時代のヒーラーの先駆者になっていきます。

今はまだ宇宙の存在や他の高次元存在(天使やアセンデッドマスターなど)を信仰している傾向にありますが、イエス・キリストの本当の教えに気付き、信じることができれば新たな門が開かれるのは時間の問題でしょう。

誰もがヒーラーでありライトワーカー

あまりにスピリチュアルな話になると自分には関係ないような感覚になってしまいますが、本来は誰もがヒーラーでありライトワーカーなのです。

大きなことや奇跡的なことを行う人だけがヒーラーなのではありません。例えば大きな災害が起こった時、あなたが「被災地の人が癒されますように」と祈るならそれは立派なヒーリングなのです。

被災地に出向き、ボランティアなどで懸命に活動する姿を人々に見せるなら、あなたは立派なライトワーカーです。

神はしっかりとあなたの声を聞いています。あなたの気付かない所で癒しの業は行われ、あなたの姿を見た人々は元気を取り戻すでしょう。

これからの時代は一人一人の目覚めが大切になってきます。地球に生きるすべての人が、知らず知らずの内に壮大なる神の計画に貢献しているのです。

スピリチュアルヒーリングによるメリット

ここまでヒーリングについて歴史や有名なヒーラーなどを紹介してきましたが、ここからは具体的にヒーリングを使うことでどのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

このメリットを理解することで、今まで苦しんでいた自分の症状や悩みにアプローチできることを知って希望が見えてくることでしょう。

肉体、精神の奇跡的な癒しを可能にする

まず、基本的な癒しは肉体と精神に起こります。スピリチュアルヒーリングの種類によっては、ちょっとした頭痛を治すものから大きな病気を癒すような奇跡的なものまで存在しています。

レイキヒーリングのように自分はパイプ役に徹して、あとは宇宙エネルギーに任せるだけで必要な癒しが起こるという初心者向けのものから、スピリットヒーリングのように聖霊と協力しながら悪いところを具体的に治療していくという上級者向けのものまであります。

どちらもチャネルであることに変わりはありませんが、スピリットヒーリングの方が多くの学びと日々の努力を必要とするため難しいです。その分扱えるようになった時の感動は大きいでしょう。

ヒーリングを受けたいと思う人もレイキヒーリングに出会うのは簡単ですが、スピリットヒーリングを受ける機会というのは自身の霊的成長段階によって変わってくるため、なかなか本物に会えないという場合もあります。

心身だけでなく魂の癒しも行える

氷山の一角を想像してみてください。見えている部分が身体的、精神的症状として表れている病気や痛みだとします。これらを癒したとき、私たちはすべての問題が解決したように思いますが、実はその下にもっと多くの問題が眠っているのです。

人間は輪廻転生を繰り返すうちに様々な痛みや苦しみを経験します。それらはすべて潜在意識の中に魂の記憶として蓄積されているため、何らかのきっかけで問題が浮上して現世での自分に不調をきたす場合もあるのです。

大抵は問題が起こった時にその都度対処していくのですが、ヒーリングを行うことで問題が浮上する前にそれを癒すことが可能になります。潜在意識に蓄積されている魂の記憶の中で、何が問題なのかを私たちは認識することができませんが、私たちがヒーリングに取り組むことで大天使たちがサポートしてくれるので特に何かを思い出す必要はありません。

自分だけでなく大切な人を癒すことができる

大切な人も癒すことができると聞くと、自分もヒーラーのように他者へのヒーリングを身につけなくてはならないのかと思う人もいるかもしれません。もちろんヒーリングを受ける中で自分もやってみたいと思ったらヒーリングを始めるのをオススメしますが、すべての人がヒーリングを身につける必要はありません。

私たち人間は1つに繋がっていて、特に家族や恋人などの親しい人との繋がりは強いです。自分がヒーリングをしてもらい何か1つの問題が癒されたとき、同時に大切な人の問題も癒されることになります。ほとんどの場合は魂レベルで起こる癒しのため目に見える変化はないかもしれませんが、喘息だった2人の子供が同時に治るということもあるのです。

もちろん自分がヒーラーとなってヒーリングを使うなら直接大切な人の問題を癒すことができるでしょう。

スピリチュアルヒーリングのリスク

病気が治った、ケガが治ったなどの奇跡的な癒しの話を見たり聞いたりすると、スピリチュアルヒーリングにはメリットしかないのではないかと思ってしまいますが、すべてのことに表裏が存在するようにヒーリングにもデメリットやリスクが存在します。

スピリチュアルヒーリングを真にマスターするにはこれらのことも十分に知っておく必要があるのです。しっかりと心にとめておいてください。

霊的に未熟な人が行うことで自身や相手に害が及ぶ

これは特にスピリットヒーリングや独自の方法で高次元の存在の力を借りるヒーリングを行う際に起こるリスクです。この世界には聖霊と悪霊、高次元の存在と低次元の存在があります。

聖霊や高次元存在のエネルギーを使ってヒーリングを行っているつもりでいても、実は悪霊や低次元のエネルギーだったなんてことが起こり得るのです。

スピリットヒーリングを行う人というのは常に低次元の存在に注意を払わなければいけないのです。もしもヒーラー自身が未熟だった場合は簡単に騙されてしまいます。こうなった場合、ヒーラーは本来の目的から外れてお金儲けに走ったりしてしまいます。最初の被害者は間違いなくヒーリングを受ける人でしょう。

こうならないためにも自身の霊的成長に努めることが大切です。また、身近に審神がいるなら本当に聖霊や高次元存在であるか確かめてもらうようにしましょう。

好転反応による症状と自己判断によるリスク

ヒーリングを使って自己浄化を始めたばかりの時は好転反応が起こります。バケツに入った泥水を想像してみてください。しばらくすると泥(不調の原因)は下に沈んで上の方は一見綺麗な水に見えるでしょう。

しかしバケツの中に綺麗な水(ヒーリングエネルギー)を入れ始めると再び泥が広がり始め水が汚れてしまいますが、綺麗な水を注ぎ続ければやがてすべての泥が外にでてバケツの中には綺麗になります。

このような事が体内でも起こるのです。不調の原因が広がるため、前よりも症状が悪化したり、今までは何ともなかったのに急に不調が起こったりします。

好転反応は大抵数日でおさまるのですが、長引く場合は自己判断せずに医師に相談するようにしましょう。判断を見誤って重大な病気を見逃すリスクがあるためです。

生命に関わるカルマを背負う場合がある

これは特に奇跡的なヒーリングを行いたい、受けたいと思っている方は注意が必要です。本来奇跡的な癒しというのはカルマの許す範囲内で行われます。本物のヒーラーが聖霊のサポートを受けて病気を癒そうとする場合、カルマの許しがなければ癒しは起こりません。

しかし、これが悪霊や低次元存在の行いになると奇跡的な癒しのような業が起こるのです。

この瞬間ヒーラーは学びの機会を奪ったとしてカルマを背負うことになります。ヒーリングを受けた側も一見癒されたように思いますが、これは偽りのヒーリングなのです。

すぐにまた病気になり、ほとんどの場合以前より重い症状になるのです。

場合によっては命に係わる代償を払うことになるため、スピリットヒーリングは慎重に行う(受ける)ようにしてください。なぜ病気になったのか分からないうちはヒーリングを受けない方がいいのです。

本物のヒーリングを受けたい、与えたい人の心構え

スピリチュアルヒーリングのリスクを考えると安易にヒーリングを受けたくなくなるかもしれません。また、リスクを避けるために本物のヒーラーになりたい、出会いたいという願望も強くなるでしょう。

ここでは安全にヒーリングを行う(受ける)ために必要な心構えをお伝えします。ヒーリングを行いたい人も受けたい人も、しっかりと肝に銘じておいてください。

本物のヒーリングとヒーラーの判断基準

数多くいるヒーラーの中から本物を探すのは大変ですが、その判断基準はとても簡単ですそれは、イエス・キリストに近いか、近くないかです。

さすがにキリストのような人を探すのは困難なので、ハリー・エドワーズやダスカロスのような人を探すと良いでしょう。

つまり条件としては無償でヒーリングを行っている、真理の教えを説いているということになります。本物のヒーラーになかなか出会えない時は自分の波動を上げるか妥協するしかありません。

妥協する場合はなるべく本物のヒーラーに近い人を探すようにしましょう。条件としては自発的なお礼や寄付なら受け付けている、真理の道へと繋がる教えを説いている、あたりが無難です。

どちらにせよ、イエス・キリストの名が出たら間違いないでしょう。

依存せず、謙虚であることの重要性

人間は神秘的なものを見て体験した時、それを見せてくれた存在を信仰したくなるものです。もしも不治の病になったとして、それをヒーラーが治してくれたとしたら、そのヒーラーを崇めたくなるでしょう。しかし、ヒーリングを受ける人はヒーラーに依存しないことが大切です。

なぜなら神以外の存在を信仰することは私たちの本当の人生の目的から道を外してしまうことになるからです。どれだけ奇跡的な業を起こしても、どれだけ高次元の存在だったとしてもヒーラーや天使、アセンデッドマスターたちはあくまでサポート役だということを忘れてはいけないのです。

また、ヒーラーは謙虚であることが大切です。もしもヒーリングの業を行っているのは自分だと主張し、傲慢な態度を取るのであれば、ヒーリングの業を授けている存在は離れていくことになるでしょう。そうなれば2度とそれを使うことはできないのです。

ヒーリングで症状を治すだけでは不十分

スピリチュアルヒーリングの本来の目的の部分でも軽く触れましたが、ヒーリングで心身の病や痛みを癒すことがゴールではないのです。

ヒーリングが目的なのではなく、神を思い出すためのきっかけであるべきです。もしも重い病気を癒したとしても自分はなぜその病気にかかったのか、その理由が分からなければまた同じことを繰り返すでしょう。

相変わらず神を忘れたまま生きるのであれば、真の幸福は訪れません。病気になるのには必ず意味があります。ほとんどの病気の原因はストレスですが、そのストレスが生まれる原因になった思考が必ずあるのです。

人はストレスを感じるとネガティブになります。ネガティブな感情は私たちのエネルギーを無駄に消耗させるのです。本来であれば体の修復に使われるはずだったエネルギーが常に不足し始めたらどうなるでしょう?間違いなく不調が起こり始めるのです。

私たちは思考と感情を好き勝手にさせておくべきではないのです。意識的にコントロールして心身の健康を維持できるようにしましょう。

自分でもできるセルフヒーリングの紹介

ヒーリングを1度もしたことがない初心者の方や悪霊や低次元の存在が心配な方のために、安全かつ簡単なヒーリング法をご紹介します。このセルフリーリングで奇跡的な癒しは起こりませんが、自身を浄化していくことで聖霊がついてくれることがあります。

このヒーリングを続けることで波動が上がり始めると新たな瞑想法に出会うでしょう。その時は次のステップに進むべきというサインなのでこの瞑想法を卒業してください。

セルフヒーリングを行う前の注意点

聖霊がついて奇跡的なヒーリングが起こるかもしれないという過度な期待は手放しておいてください。重すぎる期待はあなたの願望が天に届くのを妨げます。

瞑想は1日1回でも構いません。時間も数分で終わるでしょう。回数や時間を増やせばいいというものではなく、続けることが大切です。また、瞑想をやる気分になれない時は無理に行う必要はありません。

瞑想をやる時間帯はあなたのライフスタイルに合わせて行うので構いませんが、日没の時間帯はネガティブなエネルギーが活発化するのでなるべく避けるようにしましょう。もし心配なようであれば大天使に瞑想をしている間守ってもらうように祈ってください。

瞑想はなるべく静かなところで、集中して行える場所を選ぶようにしましょう。

セルフヒーリングのための瞑想法

・目を閉じて深呼吸を3回行ってください(このとき鼻から息を吸って口から吐き出します)

・リラックスして思考や感情が穏やかになるまで自分の呼吸に意識を集中させます

・心が穏やかになったら両手を軽く前に出し、手の中で空のような水色に輝く小さな光をイメージしてください

・ゆっくりと深呼吸を繰り返します

・深呼吸をする度に手の中の光が強くなり、大きくなっていくのをイメージしてください

・その光の玉が野球ボールくらいの大きさになったら呼吸を楽にして、イメージの中でそのボールを胃の辺りに入れます

・再び両手を軽く前に出し、桜色に輝く小さな光をイメージしてください

・深呼吸をしてピンク色の光の玉を輝かせ、野球ボールほどの大きさします

・呼吸を楽にしてその光の玉をイメージの中で胸の中に入れます

・今度は太陽のように輝く金色の小さな光を手の中にイメージしてください

・同じように深呼吸をして野球ボールほどの大きさにします

・呼吸を楽にして、そのボールを頭の中に入れてください

・最後に深呼吸を3回して心身が健康でありますようにと祈ったら、ゆっくりと目を開けてください

ヒーリングのあとに行う瞑想法

・目を閉じて深呼吸を3回します

・あなたの頭の天辺で白く輝く光をイメージしてください

・深呼吸を始めるとその光の輝きが増していき、体全体を照らします

・その光はどんどん広がっていき、大きな球体となって体をすっぽりと覆います

・この球体の中に充満する光のエネルギーを吸い込んでください

・あなたが満足するまで光のエネルギーを感じたら深呼吸を3回して、ゆっくりと目を開けてください

この瞑想をすることで光のバリアを作り、日常に溢れるネガティブなエネルギーからあなたを守ってくれます。セルフヒーリングをやる時間がなくても朝でかける前にやると良いでしょう。

また、時間があるときは白い光だけではなく、セルフヒーリングの時のように水色、桜色、金色の光のイメージを球体の中に充満させて吸い込むことでエネルギー補給をすることができます。

まとめ

ヒーリングとは癒し、治療という意味があり、心身に働きかけて癒すことを指します。セラピーと違い、その効果の範囲は幅広く、スピリチュアルヒーリングを使うことで医者の手に負えないような病気や怪我も奇跡的に癒すことができます。

スピリチュアルヒーリングの歴史は人々の神に対する信仰と共にありました。物質主義社会になるにつれて表舞台から消え去ることになりましたが、スピリチュアルに対する関心の高まりと共に再び注目され始めています。

ヒーリングの種類はたくさんありますが、大まかに3つに分けることができます。それは高次元のエネルギーを使うヒーリング、自分のエネルギーを使うヒーリング、癒しのきっかけを与えるヒーリングです。

世界的に有名な本物のヒーラーはイエス・キリスト、ハリー・エドワード、ダスカロスの3人です。日本にも無名ながら本物のヒーラーは存在していて、そのほとんどは脚光を浴びるのを避けています。これから彼らが成し遂げられなかったことも可能になるスピリチュアルヒーリングの新たな時代が始まるのです。

スピリチュアルヒーリングは心身の癒しを行うだけでなく魂も癒すことができます。自分だけでなく大切な人も癒すことができるのは大きなメリットになるでしょう。

逆にデメリットやリスクもあるので注意が必要です。霊的に未熟なヒーラーが奇跡的な癒しを起こそうとすると多くの場合聖霊ではなく悪霊や低次元の存在に騙されてしまい、時には生命に関わるカルマを背負うことにもなりかねません。

そうならない為にも日々努力を重ね、自身の波動を上げておく必要があります。

ヒーリングを受ける人も与える人も心構えが必要です。本物のヒーラーを見極める、または目指すために無償のヒーリング、真理の教え、イエス・キリストというキーワードを心にとめておきましょう。

私たちは唯一の存在である神を信仰するべきであってヒーラーや聖霊はあくまでサポート役です。そして、スピリチュアルヒーリングの本来の目的は私たちが真理探究への道に進むことにあります。奇跡的なヒーリングは神を思い出すためにあるべきなのです。

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