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瞑想のやり方とその効果とは?注意点や瞑想の意味もご紹介

瞑想という言葉を知らないという人はいないでしょう。仏教やヨガの世界でも度々その名前が出てくる「瞑想」はスピリチュアル的な世界でも、実践することをしばしばおすすめされています。

それではなぜ瞑想はそんなにも注目されているのでしょうか。瞑想をすると一体どんな効果があるのでしょうか。今回は瞑想をするときの基本的な方法やその効果・注意点について詳しくご説明していきます。

なぜ瞑想が注目されているのか?

スピリチュアル界でも、ヨガなどのアクティビティをする人たちの中でも、また意外なところではビジネス界でも、瞑想はとても注目されています。世界でも、さまざまな人が瞑想を実践していて、その効果をしっかりと実感しているようです。

まずはそんな世界的な有名人である瞑想が、なぜこんなにも注目されているのか、その理由から掘り下げていきましょう。意外な人が瞑想をしていることを知れば、自分もしてみたいと思うようになるかもしれません。

多くの有名な成功者が瞑想をしている

実は瞑想という行動は、誰もが知っているような成功者が行なっているということで、広く知られています。

とてつもない有名なところでいうと、すでにお亡くなりではありますが、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブズですね。この方は生前から瞑想をしていることで知られていました。

そのほかでは、ビル・ゲイツや野球選手のイチロー、政治界ではヒラリー・クリントン氏なども瞑想をしているということで知られています。

そのほかにも有名人で瞑想をしているとわかっている人がたくさんいますが、錚々たるメンバーです。多くの成功者が瞑想をしているために、スピリチュアル界にそれほど興味がない人の間でも、瞑想が注目されているんですね。

有名企業も瞑想を取り入れている

実は瞑想は、多くの有名企業でも取り入れられています。業務の時間内に、瞑想の時間を作って、従業員に瞑想を義務化しているような企業もあるくらいです。

とくに外資系の一流企業で瞑想を取り入れているという企業が多く、それは海外の成功者の多くが瞑想を実践していることに関係しているのかもしれません。

誰もが知っているところで言えば、GoogleやIntel、Facebookの世界的に有名な企業では、社内活動の一環として瞑想を取り入れています。瞑想にはさまざまな種類がありますが、これらの企業で取り入れられているものは、仏教系の瞑想法のようです。

こんな一流有名企業が瞑想を企業全体でしているとなると、瞑想には何らかの効果が見込めることは間違いないようですね。

瞑想は誰でも簡単に効果を得ることができる

なぜこんなにも広く瞑想が生活に取り入れられているかというと、瞑想は誰にでもできる簡単な活動だからです。何も道具は必要ありません。ただ自分と静かな空間さえあれば、どこでだっていつだってできるのが瞑想です。

その取り組みやすさも、瞑想が世界的に注目されている理由になっているでしょう。さらには、瞑想自体のやり方も、難しいというわけではありません。

最初は少しカジュアルなタイプの瞑想から入れますから、誰にでも始めやすいのも瞑想の魅力です。

そして少し瞑想をしただけでも、その効果を感じられる人も多いため、瞑想というアクティビティが注目されているのです。とても手軽にできてしまうのですね。

すべての人におすすめな瞑想の効果とは?

瞑想は本格的にやるならまた別ですが、ちょっとしたものであれば、誰にでもすぐに始めることができます。そしてそんなカジュアルな瞑想であっても、一定の効果が望めるため、瞑想はすべての人におすすめです。

ではそんな手軽に効果がわかる瞑想の効果とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。その効果について、詳しくみていきましょう。この効果を知れば、あなたもすぐに瞑想をやってみたくなるかもしれません。

頭をすっきりさせリセットすることができる

とても簡単な瞑想であっても、すぐに感じることのできる効果と言えば、頭をすっきりリセットするということです。頭がすっきりすれば、何かを考えるときには非常に役立つでしょう。

さまざまな雑音がなくなるので、心もざわざわしなくてすみますし、頭がすっきりすればしっかりと考えるということもできるようになります。

よく仏教の禅などで言われる「雑念がなくなる」とはことのことです。頭をすっきりリセットされることができるようになれば、その後さまざまなことができるようになります。

もしも頭痛持ちの人がいれば、その頭痛の原因によっては、瞑想をして頭をすっきりさせることで頭痛が治ってしまうということすらあるのです。

ネガティブな感情のコントロールに役立つ

瞑想によって頭がすっきりするということは、精神面にも大きな効果があります。さまざまな雑念がなくなっているため、瞑想をする前に抱いていたネガティブな感情もすっきりと消えたり、小さくしたりすることができます。

ネガティブな感情はいわば心のお荷物です。それを握りしめていると、なんとなく心がずんと重いですし、気分良く過ごすこともできません。

しかし瞑想をすることで、そのお荷物から手を離し、解放することができるのです。そうなると、ネガティブな感情が完璧に消えなかったとしても、その感情は自分の中で強い力を持たなくなり、しっかりコントロールできるようになるというわけです。

高いリラックス効果を得ることができる

瞑想をすると、気持ちが落ち着きます。その時間は、瞑想以外のことはしていませんし、他のことを考えることもありません。日常のあれこれからしばらく身を離すことができるためなのか、瞑想には高いリラックス効果があるのです。

そのため、ストレスを感じやすい職業についている人や、仕事の効率をあげたいと願う企業が瞑想を盛んに取り入れているのではないでしょうか。

瞑想は短時間で行うこともできるため、その短時間でリラックスできるということは、仕事の上でも私生活の上でも、かなりプラスになるはずです。

たった数分でもその効果が得られるため、普段からストレスを感じやすい人にとっても、非常に役立つでしょう。

睡眠の質が向上し朝スッキリと起きられる

瞑想をすると意外な効果もあります。それは、睡眠の質が向上して、朝スッキリと起きられるということです。これは、おそらく頭がスッキリすることによって、いろいろなことを考えなくなるので熟睡できるようになるのでしょう。

とくに短時間しか眠れないときには、睡眠の質というのは非常に重要な要素になります。ですから、短時間しか眠れない生活をしているときにこそ、短時間でも瞑想をすると、睡眠の質が向上するという効果をしっかりと感じられるようです。

朝スッキリと起きることができないという人も、頭に雑念が多いからなのかもしれません。それを瞑想によって改善することができるようになれば、健康面で考えてもとても嬉しいことですね。

記憶力や集中力が高まって学力・効率がよくなる

瞑想をすると、頭がすっきりするということは、それだけいろいろなことをクリアに考えられるようになるということです。つまり、記憶力や集中力という学力に関するような部分にも効果を発揮してくれるのです。

雑念がなくなり、考えなければならないことだけに集中ができるため、良いパフォーマンスをすることができます。学力がアップするということはもちろんのこと、どう仕事を進めれば最短距離でうまくできるのかということが見えてくるようになるため、効率も上がるのです。

瞑想にはこうした効果があるため、成功者たちや多くの有名企業が瞑想を日常的に行なっているのでしょう。とくに効率が上がるという点は、仕事の面ではとても嬉しい変化になるはずです。

潜在意識とより繋がりやすくなる

潜在意識というものを知らない人もいるかもしれませんね。潜在意識とは、私たちの根源と言われる意識のことですが、ここでは詳細は省きます。とりあえず潜在意識とつながることができれば、直感力が上がると理解しておきましょう。

瞑想をすると頭がクリアになり、潜在意識とより繋がりやすくなります。そうなれば、今自分の目の前にあるものについて、どれを選ぶのが最善なのか、どんな良い策があるのかというようなことをパッと思いつく直感力が上がるのです。

この直感力は発想力とも言えますが、特にビジネスにおいて、そうした力を求められる人にとっては、必要不可欠な要素ではないでしょうか。そのために、瞑想はビジネス界でも広く取り入れられているのだと考えられます。

誰でもできる瞑想のやり方とは?

瞑想のさまざまな効果を知って、ぜひやってみたいと感じた人も多いのではないでしょうか。しかし「瞑想」と言われると、なんだか面倒なプロセスが必要な気もして、気が進まないという人もいるかもしれませんね。

そこでここでは誰でもできる瞑想のやり方についてご紹介します。今すぐにでもできるような方法ですから、瞑想に興味を持ったひとは、まずここからはじめてみてください。これだけでも、高い効果を実感できるでしょう。

まずは周囲の環境を瞑想にふさわしく整えること

瞑想初心者が瞑想をするとき、まず重要なのは周囲の環境を整えるということです。瞑想に慣れてくると、周囲の環境がどうであれ、いつでもどこでも瞑想することができるようになるのですが、慣れていないうちは、形もしっかり整える必要があります。

具体的には、まず静かな場所を選ぶということです。冷蔵庫などの機械音は問題ありません。しかし周囲でテレビや人の声がしていたり、音楽が流れていたりというような場所はなるべく避けるようにしましょう。

また周囲にあまりものを置かないということも重要です。シンプルで片付いた部屋で瞑想を行えば、それだけ雑念を追い出しやすくなります。ごちゃごちゃした部屋で瞑想をしないようにしてください。

姿勢を正し目をつぶって深呼吸をする

環境を整えたら、早速瞑想をはじめてみましょう。椅子か座布団などに座って背筋をのばします。姿勢がきついという人は、座禅用の座布団などを買ってみるといいかもしれません。瞑想をするときには、あまりだらっとした姿勢はとらないようにしてください。

瞑想では目はつぶらなくてもいいのですが、最初はつぶった方がやりやすいですから、目を閉じましょう。目を閉じるのと同時に、部屋を暗くすれば、はじめのうちはやりやすいかもしれません。

そこまで整えたら、深呼吸をしてください。腹式呼吸をするようにと言われることもありますが、腹式呼吸をすることに集中してしまうと意味がないので、はじめはもっと簡単な深呼吸で十分です。

深呼吸をしながら呼吸に意識を向ける

深呼吸をしていると、どんどん心が落ち着いてくるでしょう。そのまま何も考えないでいるのが理想です。

瞑想中は思考は動かさないのがベストです。しかし慣れないうちはこれがとても難しいのです。ふと気づくと、何かについて考えてしまっています。

それを防ぐためには、深呼吸をしながら心を落ち着け、ただ呼吸に意識を向けてみましょう。呼吸の数を心の中で数えてみてもいいかもしれません。呼吸に合わせた自分の胸の動きに意識を向けてもいいかもしれません。

どういった方法でもいいのですが、ただ呼吸だけに意識を向けていれば、呼吸以外のことを考えないということはできるはずです。呼吸には、特に属性はありませんから、瞑想中でも呼吸を観察することは問題ありません。

ただ静かに無心のまま呼吸に意識を向け続けること

呼吸に意識を向ける方法は、前述のとおりです。この間呼吸が苦しいだとか、この呼吸法で間違っていないかなどといったことは考えないようにしてください。ただ呼吸だけに意識を向け続けます。

最初のうちは、気づくと呼吸から意識が離れていってしまうかもしれません。離れていったと感じたら、また呼吸に意識を集中してみましょう。

なれるまでは、何度も意識が離れていきます。そういうものです。それに不安を感じないようにしましょう。

無心でいようとすると難しいのですが、無心で呼吸を観察し続けてください。そうすれば、それ以外のことは考えなくなるときがやってきます。何を考えても、何度も呼吸に戻ってくるようにしましょう。いつかはそれが板についてきます。

5分から15分経ったら目を開けて瞑想を終了する

瞑想をする時間に決まりはありません。しかし慣れないうちから長時間瞑想をするのは難しいでしょう。ですから、はじめは5分から15分などの短時間にしておきましょう。

このくらいの時間なら、どんなに忙しい人でも1日のうちに1回は瞑想ができるはずです。

そんな短くて大丈夫なのかと不安になるかもしれませんが、瞑想は短時間で効果を感じることができるため、忙しいビジネスマンの間でも取り入れられているのです。

また短時間で効果があり、さまざまな面でパフォーマンスがアップするため、それだけ空いた時間を作りやすくなります。慣れてきて、空いた時間が増えたと感じたら、そのときには瞑想の時間を長くしてもいいかもしれません。

瞑想を効果的に行うための注意点とは?

瞑想は前述でご説明したとおり、とても簡単に行うことができます。そして誰でもすぐに効果を感じることができるというのも、瞑想の魅力です。

しかし、そんな簡単に効果が感じることのできる瞑想でも、しっかりと効果を感じるためには、いくつかの点に注意しなければなりません。

その注意点を、7つの項目に絞ってご説明していきます。これから瞑想をはじめてみるという人は、最低限これらの注意点に気をつければ、瞑想の効果をより実感することができるでしょう。

できるだけ静かで雑念がわきづらい場所で行う

瞑想のやり方でも触れていますが、瞑想を行うときにはできる限り静かで雑念がわきづらい場所で行うようにしましょう。

雑音はそのまま雑念につながってしまいます。瞑想をしている近くで誰かが話していたら、ついその話の方に意識が行ってしまうでしょう。また、音楽や何かが落ちた音なんかも、どうしても気になってしまいますね。

電車の音や車の音も気になってしまう音かもしれません。冷蔵庫やエアコンなどの音は、常に鳴っているためそれほど気にならないでしょう。

住んでいる場所によっては、完全に静かな場所を用意するのは難しいかもしれませんが、雑念をわかせないようにするためには、できる限りそういった環境を目指してください。

習慣化するために瞑想しやすい時間に行う

瞑想の効果を高いレベルで実感するためには、瞑想を習慣化させる必要があります。これは瞑想は何度も行うことで、雑念を沸かせないようにすることになれるということもありますし、毎日やっていれば、それだけ何度も頭をリセットすることができるため、毎日効率的に行動できるからです。

瞑想を習慣化するためには、自分にとって瞑想しやすい時間に行うといいでしょう。毎日その決まった時間に行うようにしてください。

オススメの時間は、夜寝る前と朝起きたときです。この時間帯だと、睡眠の質をアップすることができるという効果と、頭をすっきりさせることができるという効果を色濃く感じることができるでしょう。

また、いつもより5分から15分早く起きたり寝たりすることは、どんなに忙しい人でもできるため、この時間がオススメなのです。

邪魔が入らないように周囲に注意をしておく

瞑想をしているときに、邪魔が入ってしまうと瞑想を中断することになってしまいます。ですからスマホの電源派落としておくか、サイレントモードにしておき、瞑想中に電話やメール名度が来ても気づかないようにしておきましょう。

誰かと同居している人は、その人の協力も必要になります。瞑想をするということは言わなくてもいいかもしれませんが、何か集中してしたいことがあるから、邪魔をしないようにお願いをしておくといいでしょう。

可能であれば部屋のインターホンなどの音も、瞑想中は切っておくことをおすすめします。中断されても再開すればいいのですが、その前に雑念がしっかり消えていたとしたら、途中で中断することはもったいないことです。

はじめは短い時間から!1分からでもOK

瞑想をする時間は5分から15分をおすすめしていますが、はじめは極力短い時間からやってみてください。短い時間であっても雑念を考えず、思考を真っ白にするということが難しいということに気づくはずです。

5分でも難しいという人は、まずは1分からはじめてみてください。1分でも思考を動かさない無心の状態が続いたのであれば、徐々に時間を増やしていきます。最終的に何分瞑想をやるのかは、それぞれの好みに合わせましょう。

無心とはいえ、呼吸に意識を向けて数を数えているような状態は全く問題ありません。何かについていろいろと思考を巡らせているような状態がなければ、それは「無心」の状態だと思っても大丈夫です。

タイマーをセットしておけば安心

瞑想中に瞑想の時間がどのくらい経ったのかを感じることは難しいですよね。とくに時間にこだわる必要はなく、自分が良いと思った時点で瞑想をやめてもいいのですが、はじめのうちは指針が必要になるのではないでしょうか。

ですから瞑想をはじめたころは、タイマーをセットして瞑想をしてみることをおすすめします。自分が瞑想すると決めた時間のタイマーをセットしておいて、タイマーがなったら瞑想終了です。

もしもタイマーが鳴った時に、物足りない感じがしたら、次からはもっと瞑想の時間を長くしてみましょう。

瞑想の時間がどのくらいが適しているかというのは人によって違います。やってみたときにもっとできそうだ、もっとやりたいと思えば、時間を増やしてみるといいでしょう。

姿勢を保てないなら座禅用の座布団がおすすめ

瞑想のやり方のご説明の部分でも少し触れていますが、瞑想をする人用に座禅用座布団という商品が販売されています。

瞑想中は姿勢を正した状態を続けられるのが望ましいので、それが難しいと感じる人は座禅用の座布団を使ってみることを考えてみましょう。

猫背だという人は、椅子に座って椅子の背もたれによっかかるようにしてもいいかもしれません。しかし座禅用の座布団が、一番瞑想しやすいように作られているため、姿勢を保てない人はまずは座禅用座布団から試してみることをおすすめします。

もちろん他の方法で姿勢を保つことができるなら、無理に座禅用の座布団でなくても構いません。姿勢を保つことが難しいと感じている人は、無理なく良い姿勢を保てる方法を模索しておきましょう。

慣れてきたらもっと本格的な瞑想に挑戦

ここでご説明した瞑想は、あくまで初心者向けの瞑想のやり方です。ですから慣れてきて、この瞑想が難なくできるようになれば、もっともっとレベルの高い瞑想をしたいと思う人もいるでしょう。

瞑想には、ヴィパッサナー瞑想やサマタ瞑想、マインドフルネスなどと呼ばれるような本格的な瞑想があります。より本格的に瞑想をしたくなったら、こういった瞑想のやり方を調べてみてはどうでしょうか。

特にマインドフルネスは、多くの有名企業でも取り入れられている瞑想方法なので、スピリチュアルな世界には興味がないという人でもとっつきやすいでしょう。

もっともっと効果的な瞑想を知りたくなったら、ぜひ実践してみましょう。

瞑想で一番難しい「考えることをやめる」方法とは?

瞑想を実践する上で、一番難しくなってくるのは「考えることをやめる」という部分です。無心になる、思考を止めるなどとも言われますが、ここが最も最難関であり、しかし瞑想をするときにはとても重要なポイントになります。

ここではその「考えることをやめる」方法について、いろいろな対処法をご紹介します。瞑想をやってみても、なかなか思考を止められないという人は、ここでご説明する内容を参考にして瞑想に取り組んでみましょう。

瞑想で一番大事なのは「思考を止める」こと

前述のとおり、瞑想で一番重要なことは「思考を止める」ことです。そもそも瞑想は、ある一定時間思考を止めるためにやめるものといっても過言ではありません。思考を止めることで、雑念や要らない考えをクリアにしたり、脳を休めたりすることができます。

スピリチュアル的な観点から言えば、思考を止めることで宇宙の真理を見ることができ、潜在意識と繋がりやすくなるのです。

ですから思考を止めることは、最終的には必要不可欠となります。思考を止められないのに、ただ瞑想をしていても、ほとんど意味がないということをまずは心得ておいてください。

いろいろなことを考えていないのであれば、ただ呼吸に集中するというようなことは、問題ありません。

1つのことに集中すれば思考が止まりやすい

思考を止めると思うと、なかなか難しいのですが、1つのことに集中すると考えるともう少し難易度が低くなるのではないでしょうか。

呼吸に集中するというのも、その1つのことに集中するという方法の1つとなっています。しかし呼吸に集中するというやり方が合わないという人もいるでしょう。その場合にも、他のことに集中することで思考を止めることができます。

例えば、何かあまり他のことを連想しないような言葉を決めます。なんでもいいのですが、「呼吸」という言葉としておきましょう。あとは、その「呼吸」という言葉を何度も頭の中で繰り返すだけです。

このとき、頭の中で言葉は発していますが、思考は動いていないはずです。慣れないうちは、こういう風に思考を止めることができるので、この方法を取るといいでしょう。

瞑想前に今日やることを全て終わらせておく

瞑想で雑念がわいてくるのは、それだけきになることがいろいろとあるからです。悩みなどはすぐに解決することはできませんが、雑念を少しでもわかせないためには、瞑想をする前に今日やることは全て終わらせておきましょう。そうすれば、「あれをやらなきゃ」というような思考が浮かび上がるのを防げます。

また瞑想をするときには、なるべく心の荷物は少ない方が良いので、そういった意味でも、すべてを終わらせて瞑想をするという方法は、とても効果が高いのです。

部屋を片付けてから瞑想をするということに近いかもしれません。なるべく雑念をわかせないような工夫は、この他にもできるはずですから、自分なりに考えてみてください。

眠気があるときにやってみると思考を止めやすい

どうしても雑念がわいてきてしまうという人は、眠気があるときに瞑想をしてみましょう。眠いときだと、あまりいろいろなことを考えられません。そのため、瞑想中も無心になりやすいのです。

とはいえ、眠いときに瞑想をするとそのまま寝てしまうかもしれませんよね。なるべくなら寝ない方がいいのですが、瞑想は座った状態で行うものですし、熟睡することは難しいでしょう。ですから少しくらいなら寝てしまっても構いません。

そもそも真の瞑想状態は、寝ている状態とさほど変わりません。寝てはいないのですが、思考も動いていませんから、周囲からみると寝ているかどうかなんて見分けがつかないのです。

そういう点に着目すると、少々寝ても問題ないということがわかるでしょう。

思考が現れたら無理に止めようとせず眺めてみる

思考を無理に止めようとすると、どうしても思考が動いてしまいます。やってはいけないと言われることは、やってしまうのと同じことです。

ですから瞑想に慣れていないうちで、思考が出てきてしまう場合は、無理にそれを止めようとしないというのも一つの手でしょう。ただその思考を眺めてみてください。そこから学ぶこともあるかもしれません。

抵抗せずに思考を浮かび上がらせていくと、そのうち思考が静かになることもあるでしょう。最終的に思考が止まればいいのですから、瞑想の導入期には思考を無理に止めないというのも、一つの方法になります。そのうち思考は大人しくなってくれるので、焦らないようにしてください。

思考の観察はしても判断はしないことが大事

思考を眺めてみることをおすすめしましたが、思考をそのように観察はしても、その思考をもとにさまざまな判断はしないようにしましょう。ただ湧き上がってくる思考を眺めているだけでいいのです。

もしもその思考についてさまざまな判断をしてしまうと、今度は不安や悲しみ、焦りといったような感情が動いてしまうかもしれません。思考自体はそれほど問題ではありませんが、そういった感情がわきあがってくると、瞑想を続けることが困難になります。

思考はただ眺めて、何も判断しない。これを繰り返していれば、その内勝手に思考が静かになっていきます。ただその空間にいることを感じるだけの状態が続くようになるでしょう。

その状態になることが、瞑想をする上でベストな状態です。

瞑想をしながらこの広い宇宙を感じてみよう

前項で「ただその空間にいることを感じるだけの状態」ということに触れました。これはどういうことかというと、瞑想をしてその深淵に触れることができるようになると、宇宙を感じることができるようになります。

本格的に瞑想をする人が目指すのは、この状態をキープすることです。すなわち、ただこの広い宇宙を感じるということです。

ただ宇宙に漂っているだけです。私たちは本来そうある存在なのです。しかしこの物理法則の中では、思考や感情を持ってしまっているので、その真理が見えなくなっています。

瞑想になれてきて、なんとなく広い空間にいることを感じるようになれば、それは宇宙を感じているというのと同意義になります。最終的にはこの領域に達することができれば、瞑想がなぜ私たちに良い効果をもたらしてくるのかが見えてくるかもしれません。

まとめ

瞑想は私たちの物理現実でもとてもわかりやすい効果があるため、どんな人でも実践し、効果を得ることができます。もちろんそのレベルでとどめておいても、一向に構いません。それだけでも、生きやすくなったことを感じることができるでしょう。

しかしスピリチュアル的観点で言えば、実はもっと大きな意味があります。それは最後にご説明したとおり、宇宙を感じるということですね。この域に達することができれば「思考を止めなければ」というようなことを考えることはなくなるでしょうし、瞑想の本当の意味もわかるでしょう。

ひとまずそのことは忘れておいて、ただ瞑想を実践してみてください。やっているうちに何かが見えてくるはずです。

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